
photo:Make Peace Lab
滑るのに必要な物
/// 01 新雪

新雪でなければ本当の雪板の魅力を体感することができない。硬い時はただ板が傷つくし、滑落しているのと変わりない。 サーフィンで言えば波がないから出来ないのと一緒で、新雪15cm以上ないと、雪板は楽しめない。
/// 02 雪板

雪板はコンデションにあったものを選んで滑る事がコンスタントに楽しめる。なだらかな所を滑るには大きめの板。急斜面でテクニカルな所は細めで短い板。 スノーボードの選び方と似ているが、ビンディングレスなのでもっとシビアである。だから雪板は滑れば滑る程、いろいろな板が欲しくなってくる。
/// 03 リーシュ


雪板は乗っているだけなので、転んで板を飛ばしてしまうと取り返しがつかない事になってしまう。板が流れて歩いて降りるはめになってしまったり、人や木・建物にぶつかってしまう事もある。そこで命綱と行っていい程大切なのが、リーシュコード。 今はまだ専用のリーシュコードといった物はない。適しているのはリール付きのドッグリーシュ(中型犬用)。なぜリール付きが良いかと言うと、木に引っかからない。長くのびるので跳ね返ってきづらいので使っている。小型犬用はコンパクトで良いが、強度に問題があっておすすめできない。
/// 04 雪靴


雪板に適している靴はとにかく足裏感覚が伝わりやすく、柔らかくて足首の自由が利くもの。 例えばKEENの様なスノトレ。フラットのソールが良ければ、アイパスのようなボア入りのハイカットスニーカー。あったかインソールを入れゲーターをつけ、雪が入らない様にする。 もう一つは厚いサーフブーツ。足裏が気持ちいい。まだどれも雪板専用としては確立していないので、自分のスタイルにあわせてチョイスするのが好ましい。
/// 05 スクレーパー

雪質によって氷や雪が板に付き、足が滑って滑走出来なくなってしまう時や、ソールにも氷がついて滑らなくなってしまう事がある。そのときに木のスクレーパーがあるとかなり便利。プラスチックのスクレーパーだと、雪板を傷つけてしまうので、木のスクレーパーが雪板には適している。